最新版 2023年6月 自炊代行業者のサービス比較表 おすすめはこれだ!

✅最新の自炊代行業者の情報

  • スキャピーが5/15から業務拡大のため大阪店が開店しました🆕
  • 未来BOOKで業界初!PRのyoutube動画を作成しました。
  • 電シカ君in関西で半額キャンペーンが8/31まで延長となりました。🆕
  • スキャンサポートがVR読書のyoutube動画を公開しています。
  • 厳選5社の比較表はこちらから


この記事の信頼性

調査しています
あまりにも高すぎる業者や、数年間放置されている業者も多数ありましたので、徹底的に調べて11社に絞り込みました。

最新自炊代行業者比較表

自炊代行業者は雨が降った後の筍のごとく乱立しております💦

各種オプションが多数あって、オプションの定義も業者様々…

当サイトも11社ほど厳選しておりましたが、

悩むユーザー
悩むユーザー

各社のオプションが複雑なのでもっと厳選して、シンプルにして欲しい…

という依頼が多数あったので、それにお応えする形でページリニューアルをしました。

5chの【電子化】スキャンサービス自炊代行報告スレ13【電子書籍】で約2020年4月から2022年12月までの間、各業者が名前が上がった回数をカウントし、グラフ化して上位5社を挙げさせていただきました。

※電子化本家は法人事業に移行したため除いております。

5chに書き込む人たちは情報熟達者が多いですが、その方たちのほとんどがスキャンピーと未来BOOKですね😅

じっすー
じっすー

各社の数値だけでは判断できない部分がありますので、各社レビュー記事をよく見ていただくことを推奨します。

項目未来BOOKスキャンピーBOOKSCANスキャン
サポート仙台
電子化君
in関西
持ち込みなしありありありあり
基本料金88円88円110円200円110円
ページ数無制限300P350P800P350P
ページ
サイズ
~22cm
~A3
A3A4一般書籍A4
カバーカラー
スキャン
55円55円なし88円
ファイル名
変更
無料無料55円55円88円
最安納期30日25日2~4ヶ月6~1020日
合計金額143円143円165円255円286円
おすすめ度
レビュー記事レビュー記事へレビュー記事へレビュー記事へ準備中レビュー記事へ
カバーをカラースキャン、最安納期で依頼した場合の料金比較

比較表からの考察

私がいろんな業者を依頼した経験から話をさせていただきますと…

自炊代行業者は未来BOOK、スキャンピー、BOOKSCANの3つの業者に集約されつつあるかなと感じています。

BOOKSCANは研究者向け!?

まずBOOKSCANについてです。

レビュー記事にも書きましたがBOOKSCANの想定する顧客は、「毎月1万円を支払って毎月50冊をスキャンする必要性があるぐらい、本を継続的に購入している人」と定義しているかと思います。

逆に言うと、

じっすー
じっすー

それ以外のは人は使ってもらってもらわなくても結構!!

こんなスタンスです。

専門書を継続的に購入し、パソコン、タブレット、スマホなど端末を選ばず、いつでもどこでも本を読む必要がある人向けなので士業とか研究者向けなのではないかと思います。

悪いことではなくて会社の戦略としてはありですよね。

未来BOOKとスキャンピーの比較

次に、未来BOOKとスキャンピーは比較表を見ていただいても分かるように料金も安く、お互い凌ぎを削っている感じですね。

両社の顧客層は漫画、趣味の本、仕事の勉強で使う本を読むなど、比較的本が身近にある人向け、所謂「一般ユーザー」向けだと思っています。

両社のサービスの大きな差異は基本料金の「ページ数」と「ページサイズ」が違う点です。

この点を細かく分析してみます。

未来BOOKの料金体系

ページ数22cm以内22cm超え~A3
300P以内88円294円
301~500P88円294円
301~700P88円294円
701P~88円294円

スキャンピーの料金体系

ページ数22cm以内22cm超え~A3
300P以内88円88円
301~500P176円176円
501~700P176円176円
701P~176円176円

未来BOOKはページ数無制限なので料金は固定ですが、スキャンピーはページ数に応じて逓増します。

星取表にするとこんな感じ。

ページ数22cm以内22cm超え~A3
300P以内同じ料金スキャンピー
301~500P未来BOOKスキャンピー
501~700P未来BOOKスキャンピー
701P~未来BOOKスキャンピー

この表からまず考えるべきことは、

つまり、

✅ 全て300P以内の本ならば、スキャン品質で選択

✅ 22cm以内の本が多ければ未来BOOK

✅ 22cmを超える本などの大型の本が多ければスキャンピー

この3点を考慮してみると、総額を安く済ませることができると思います。

あわせて読みたい

じっすー
じっすー

次の内容は、自炊代行業者に依頼する前の教科書的な内容です。これを読んでおけば損しないです。ハイ。

【マジ大事】自炊代行に依頼する前にここを読んで無駄な出費を防ごう

まず最重要は時間を味方につけること

どの業者も納期を早めれば早めるほど料金が高くなります。

例外はありません。

また、荷受けしてから見積もりの提示までに時間が掛かりますが、その期間がまちまちです。

急いで納品してもらいたいから「2日営業日納品」で割高で注文したのに、見積もり提示までに1週間も掛かっていたら他の業者で安く早くできる業者があります。

まず最も遅い納期がいくらかを確認しましょう。

依頼はそこから始まります。

納期はこだわらない姿勢を持っていれば安くすませることができます。

ページ数に注視する

基本料金に含まれるページ数は様々です。

最小で300P、最大で無制限。

依頼する本がコミックだけであればページ数はあまり気にしなくても大丈夫ですが、長編小説やビジネス書等では余裕で400~500Pを超えるものが多々あります。

ページ無制限を扱っている自炊代行業者ならば、もし、複数の冊子を依頼する際に500Pのものがあったとしても2冊分の料金を払わずに済みます。

これって非常に大きいです。

依頼する本のページ数が多いのであればページ無制限の業者も候補に挙げておきましょう。

必須オプションはカバーカラースキャンとファイル名変更

なぜそれらが重要か説明します。

カバーカラースキャン

まずカバーカラースキャンはパソコンやタブレットで見たときにグレースキャンで表示されるのは、パッと見でどんな本だか分かりづらい。また、映えないんです。

▼タブレットでの比較。左がグレースキャン。右がカラースキャン。

▼パソコンで見るときもカラーの方が映えますよね…

読もうと思ってどの本だから分からないのはストレスフルです💦

じっすー
じっすー

安さを追い求め過ぎると失うものもあるので気をつけましょう😅

ファイル名変更

さらにファイル名変更も重要です。

ファイルが多くなってくるとファイルを開かないと中身が分からなくなります。

これも非常にストレスフル💦

ファイル名が予め入力してあれば検索で瞬時に見つけることもできます。

自分でファイル名を変更することもできますが、オプションでたったの50円前後ですので業者にお任せしちゃいましょう。

それか、初めから標準仕様としてファイル名変更が無料の業者を選びましょう。

よくある落とし穴 トータルの料金で考えよう

カバーのカラースキャンとファイル名変更が無料の業者もありますが、その分、基本料金が高い場合が多いです。

逆に、基本料金が安いけど細かな点がオプションになっていることも。

基本料金とオプション料金のトータルの額で比較しましょう。

送料を考える

電子化サービス料金で安く済んだとしても、送料で予算オーバーすることもよくある話。

どうやって送料を節約できるかについてフォーカスします。

持ち込みができるか検討する

一番いいのは持ち込みが可能なところであれば送料が無料となります。

この記事でGoogleMapで可視化してみたのでチェックしましょう。

持ち込んでいる様子持ち込み可能な自炊代行業者をGoogleMapで可視化してみた

ただし、車で持ち込む場合、往復の移動時間とガソリン代が掛かることも念頭に置きましょう。

ガソリンも最近は1リットルで150円前後しますし、車の燃費も車種によっては悪いのもありますしね。

送料がかからず済んだと喜んでも、ガソリン代が多くかかっていたら本末転倒です。

ラッキーなことに通勤・通学途中に自炊代行業者があると、その途中で寄ることができます。

でも量が多いと重くて持ち運びが大変になる点がデメリットです。

運送会社の送料を比較する

東京から近畿圏へ宅配する料金です。

3辺合計重量佐川急便日本郵政ヤマト運輸福山通運
60cm2kg880円970円1,040円1,100円
80cm5kg1,155円1,200円1,260円1,330円
100cm10kg1,496円1,440円1,500円1,540円
120cm15kg1,690円1,720円1,770円
140cm20kg1,958円1,950円1,960円1,980円
160cm25kg2,178円2,160円2,180円2,430円

3辺60cm以下なら佐川急便がベストでしょう。

しかし、3辺60cmだとコミックが20冊入るぐらいです。

引用:アースダンボール

コミックサイズの以上の本が21冊以上あったら自動的に最低でも1,115円かかってしまいます。

そのような場合、下記の2社の集荷サービスを利用することを検討しましょう。

まとまった量なら集荷サービスを利用して送料を割安にする

集荷サービスを利用すると送料に天井を設けて安く済ませることができるのと同時に、宅配業者が家まで来て持ち運んでくれます。

これは運び出す労力と時間を省略することができるので、ある程度まとまった本を依頼するのであれば真っ先に選択肢として考えるサービスです。

未来BOOK:楽安超集荷サービス

1箱30kまでなら何冊でもOKで1,100円です。

こちらもキャンペーンで関東限定で100冊以上なら半額の550円だそうです。

これは上記の宅配会社の送料と比較してもかなり安いです。

本が25kg以上ある場合なら、通常の宅配業者と比較すると送料がほぼ半額になります。

詳細はこちらから。

  未来BOOK 集荷のHPへ 

スキャンピー:首都圏格安集荷サービス

100冊以上かつ、指定区域の首都圏:無料の集荷サービスがあります。

詳細はこちらから。

  スキャンピーの集荷のHPへ 

各社概要

高価格だけど高機能 BOOKSCAN

twitter情報

▼良いtweet

▼気になるtweet

じっすー
じっすー

専用アプリは随一なので、そこで利便性を感じているユーザーはいるようですね。

その一方でスキャン品質が低下している!?

どの自炊代行業者も一定割合で不満を感じる人はいるので何ともいえない!?

良い点

端末ごとにチューニングスキャンが可能であるので、スキャン品質が業界NO1です。

アプリなし(CHROME等のブラウザ)で読書可能な点も他者とは違います。

気になる点

ダウンロードデータにカバースキャンされていないのが微妙です💦

プレミアム会員で毎月50冊の本をスキャンが可能となりますが月額10,456円を継続することが前提となります。

レビュー記事

私の思いの丈が綴っております。

BOOKSCANってこんな戦略なんだーってのが分かります。

総合力No1 未来BOOK

twitter情報

▼良いtwitter情報

▼気になるtweet

じっすー
じっすー

概ね満足しているユーザーは多そうですが、電話対応に難があるみたいですね。

良い点

基本料金88円でページ無制限、ファイル名変更も含んでおり、更に「おまかせノーマルスキャン55円」で格安ハイクオリティで仕上がります。

また、自炊業界最強のサービスである楽安超集荷というサービスがあり、30kgまで全国一律送料1,100円の集荷サービスがあります。

気になった点

のんびり納期が30日になってしまう点かな。

おすすめな方

自炊費用・送料を含めた総額の費用を抑えたい方は必ずここを選択肢の一つとして考えた方がいいです。

レビュー記事

格安自炊業者 スキャンピー

twitter情報

こんな情報がtweetされていました。

▼良いtweet

▼気になるtweet

じっすー
じっすー

品質は問題ないとのtweetが多いようですが、納期が遅れた場合の連絡がない場合が多いですね。

納期厳守が気になる場合は避けた方がいいかも!?

良い点

ファイル名変更、表紙カラースキャンで143円は未来BOOKと並んで最安です。

本の大きさが標準でA3まで対応しているのが最大の強みです。

都心にあるので通勤、通学途中で持ち込みが出来れば送料はかかりません😀

集荷サービスもあり、23区内で100冊以上なら送料が無料になります✨

気になった点

基本料金のページ数が300Pと少なめなのと、スキャン品質は少し低いかな…そのときたまたまだったかもしれませんが…※詳しくはレビュー記事にて

レビュー記事

スキャンピーを利用した考察なども載っていますので是非見てください。

スキャンサポート仙台

twitter情報は特にありませんでした。

良い点

通常料金で6~10日で納品されます。

これは他者にはない強みですね!

気になった点

他者と比べると全体的に少し価格が高く感じます。

レビュー記事

只今準備中です。

電子化君in関西

良い点

スキャン品質が非常に良かったです。

現在、通常スキャン料金が半額になっています。※R5.1月末まで

気になった点

オプションが高いと感じます。

レビュー記事

まとめ

まとまった冊数を依頼すると結構な金額になってしまいますので、必ずレビュー記事とこちらを確認してから依頼をしましょう。