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自炊代行って何?メリット・デメリットも

タブレットで読書

この記事の対象者
  • 自炊代行って何?
  • 自炊代行のメリット・デメリットを詳しく知りたい

自炊代行とは

「自炊」とは

書籍雑誌の所有者が、自らデジタルデータ化し、電子書籍をつくる「自炊」とよばれる作業を代行する業者。

コトバンク

要は本を裁断してスキャンすることですが、なぜ「自炊」と呼ぶのでしょうか。

それは、「文字データを自ら吸い出す」という説が有力です。

「自ら吸い出す」が当て字で「自ら炊い出す」→「自炊」になったそうです。

いつから「自炊」と呼ぶようになったのかは不明ですが、5チャンネル(当時2チャンネル)が発端であると言われています。

自炊代行業とは

上記、「自炊」の作業を請け負ってくれる業者です。

依頼することでメリット・デメリットがあります。

自炊代行業に依頼するメリット

  • 綺麗に仕上がる
  • 時間の節約(本を読む時間に充てられる)
  • 道具代(カッター台、スキャナー)の節約

自炊代行業に依頼するデメリット

  • お金が掛かる
  • 会社倒産による本の喪失リスク(※大事な本を依頼した後に会社が倒産)
  • 意としないスキャン品質のリスク(※期待していたスキャン品質ではなかった)

じっすーによる自炊代行業の考察

業者に依頼せず自ら自炊作業をするとなると、

  • 背を切って(厚い本だと結構大変)
  • スキャナーの設定をして(本の種類によって最適値が違う)
  • スキャンして(ずれないように慎重に)
  • リネームする(本のタイトル、著者を入れるのは結構手間)

結構な時間が掛かって疲労も蓄積されるので肝心な本を読む時間が削られてしまいます💦

何のために自炊をするかといったら「本を読むため」ですよね。

この作業を100~200円で行ってくれるのであれば、自炊代行業者に依頼するのは費用対効果から考えるとコスパは良いと思います。

ただ、全ての本をスキャンしていたらお金がいくらあっても足りません。

私の書架の一部

したがって、

  • 手元に置いておきたい
  • くり返し読みたい

こんな本を依頼すれば良いのではないかと考えます。

(なんだかんだ言って電子化してしまっているので、すっかり自炊沼にハマってしまってますw)

本を電子化するメリット

大量な本をいつでも・どこでも読める ← 最大のメリット

SDカードや本体の容量が多ければたくさんの本を保存することができます。

それにより、「自分専用の図書館を持ち運べて、それをいつでもどこでも見ることができる。

そんな夢のようなことが実現できます。

具体的には、旅先、出張先、トイレ、お風呂(要防水機能)、電車、待ち合わせ等、いろんな場所でも読書をすることができます。

例えば、イメージ的にはこんな感じでしょうか。※私のお気に入りの写真😊

山にタブレットを持っていて、景観が素晴らしい場所でコーヒーを飲みながら読書も乙なものですw

部屋がすっきりする

端末の中にしまえるので本棚も必要なくなり、部屋がすっきりします。

地震が起きても大丈夫

紙の本で保存していると書棚が必要になり地震が来た時に倒れるリスクが生じます。

電子化にすればそういった心配は不要になります。

本が汚れない

日焼けや飲み物や食べ物をこぼしたりして、汚れたり痛んだりする心配が無くなります。

電子化は汚れることも痛むこともなく、逆に焼けた本をコントラストの調整で白くすることもできます。

文字を検索できる

スキャンする際にOCR機能を付与すれば文字を検索できます。

論文やブログの引用に役立ちます。

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内緒にしておきたい本を隠せる

人にはいろいろ内緒にしておきたい趣味などの本があるかと思いますが、タブレット内ならアプリにロックを掛けたりフォルダ名を変えたりすることで、簡単に隠すことができます。

暗い場所でも読める

寝室で本を読むとき頭の上あたりのスタンドを付けていましたが、画面が明るいので暗い場所でも読めるようになります。

指一本でも読める

紙の本だと両手で本をもったり、複数の指を使ってページを送りますが、タブレットだと机に置いて指一本のスワイプでページを送ることができるので、例えば、ご飯を食べながら読むことができます。

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「ながら食べ」は行儀よくないのであまりオススメしませんが、圧倒的な努力を要する場合は例外でしょう。

ちなみにその例外として、ソフトバンクの孫正義社長は学生の頃のエピソードで、

「左手に教科書、右手にフォーク、目線は教科書、わずかに右の視界に入る皿の上の食事にフォークを指して食べていた」

とのこと。

この動画の24:20あたりからエピソードが聴けます。


孫正義 LIVE 2011「【志】を語る」 ①

私はここまでできませんが、タブレットがあればこのような努力はしやすいですよね。

便利な時代になりました。

廃棄が簡単

紙の本だと紐で縛って指定の日に捨てるか古本屋に売るとか、また、本を運ぶ手間が生じます。

量が多ければ多いほど重労働になります。

電子書籍にしてしまえば選択して削除で終了です。

とはいえデメリットも

買った本を忘れやすくなる

書棚にすれば本の背表紙が目に入る機会があるので、どの本がどの場所にあるか頭の片隅に残りやすいです。

本によって課題解決しようと思ったときに、該当する本を見つけやすいのが紙の本の特徴です。

電子化すると本棚機能もありますが、アプリやフォルダを開かないと目につかないので、その本があったことすら忘れやすくなります。

付箋箇所に飛びにくい

紙は気になる箇所に付箋を貼ったりドッ、グイヤーを施したりしたとき、その箇所にすぐに飛べるが電子はファイル操作が必要ですぐにという訳にはいきません。

目が疲れる

人によってはそう感じる人もいます。

私はそうではありませんが。。。

データが消えるリスクがある

ハードディスクの故障でデータが飛んでしまうと、全てのデータが見れなくなってしまう恐れがあります。

バックアップの体制を構築しておく必要があります。

ちなみに私はデスクトップパソコンとノートパソコンのハードディスクを定期的に同期しています。

まとめ 

本の電子化に向いている人

  • 本好きで本棚に本が貯まりやすい人
  • どこでも本を読みたい人
  • 専門書をたくさん手元にあることで仕事が捗る人
  • ブログを書いたり論文を書く機会が多い人

こんな感じの人が本の電子化に向いていると思います。

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最近の中華タブレットは安くてハイクオリティ。

自炊派ユーザーはタブレットを1台持つことで、いつでもどこでも大量の本を持ち歩くことができます。

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